ジャンヌ・ダルクは美しかった

セヴェンヌに住むヒッピーの女性は 魅力的だ。

ほとんどが、五月革命後 パリから南下した女性だ。

標準語を話し、服装も個性的なセンスを持っていて、ちょっと生意気なお嬢さんという感じで、かわいい人が多い。


私が特に魅力を感じるのは 赤毛の女性。

ちょっと気性がはげしく、男っぽく、目の色は茶色。

背はそんなに高くなく、遠くから見ても 一見きりっとしている。

現代のジャンヌ・ダルクといってもよいだろう。

なかのけん:ボンジュール 南仏のヒッピーさん

画家を志すひとりの「サムライ」が、ヒッピーと共に南仏で過ごした10年間の青春の記録。 ヒッピーとの生活を、おもしろおかしく語ります。

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