町の肉屋

フランスの肉屋というと、日本の 昔の酒屋ほど権力を持っている。

肉は いわゆる必需品なのである。


アンデューズ にも 当然 肉屋が1軒ある。

ときどき、私もそこで肉を買うのだが、いつも 私に対するあいさつは  “ Bonjour, jeune homme.” 

英語でいうと「 ハロー、ヤング ボーイ」。


当時 30歳を過ぎていたのに、どうも まだ私を10代と思っていたようだ。

なかのけん:ボンジュール 南仏のヒッピーさん

画家を志すひとりの「サムライ」が、ヒッピーと共に南仏で過ごした10年間の青春の記録。 ヒッピーとの生活を、おもしろおかしく語ります。

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