隣のガルシア家のペナール

隣のガルシア家の主人は あまり体が丈夫でなく、しかも 重労働にたずさわっているので 体力的にたいへんなようだ。

奥さんは だんなと逆で太っていて、典型的 世話女房といおうか、よくロシアにもいそうな中年の婦人である。

服装は明るい花柄が大好き。


彼らの大好物は フライドポテト。

確かに、フランスで食べるフライドポテトは おいしい。


フランスでは たいてい、ピーナッツオイル(フランス語 では l' huile d' arachide)でフライにする。

このオイルは オリーブ油にくらべて高温に強い。

しかし、においはけっこう強いのである。

なかのけん:ボンジュール 南仏のヒッピーさん

画家を志すひとりの「サムライ」が、ヒッピーと共に南仏で過ごした10年間の青春の記録。 ヒッピーとの生活を、おもしろおかしく語ります。

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